Post WW II

M4A3E8 Korean War (Dragon 1/72)

 

M4シャーマンの最終生産型E8(通称「イージーエイト」)です。高い防御力に水平懸架式サスペンション(HVSS)と幅広の履帯による高い走破性能を誇り、大戦末期に活躍しました。戦後も運用され、1950年勃発の朝鮮戦争にも投入されました。なかでも1951年の漢江沿いの戦いに投入された、虎や悪魔を彷彿させる塗装が施された車両が有名です。キットはドラゴンのインジェクション。塗装はタミヤMMの解釈を採用して、前面を赤色に塗装したものにしています。

M26 E2 Pershing  Heavy Tank  (Trumpeter 1/72)

WWII末期にM4の後継として投入されたT26E3重戦車が、後のM26重戦車で、M60に至る米軍主力戦車の端緒です。投入時点で既に欧州戦線は大勢が決しており、仮想敵としたTiegerと交戦する機会は少なかったようですが、朝鮮戦争ではT34 85を相手に大きな戦果を上げました。M26は段階的に改良され、M46に進化していきますが、本車もその一つで、エンジンとトランスミッション改良型です。