マーダーⅢ M型 MMS(1/76)
Marder Ⅲ Ausf.M, 1-76, MMS
マーダーⅢの最終型であるM型です。バランスがよい配置ですね。こちらもMMSです。実際にはダークイエロー系2色による迷彩のようなのですが、よく分からないので単色塗装としています。2015/3にフィギュアを追加するなど若干の補正を施しました。
グリレH型(Milicast 1/76)
15cm sIG33(Sf) auf Pzkpfw.38(t) Ausf H, 1-76(Milicast)
38(t)の車台に15cm歩兵砲を搭載したグリレのH型。独特の迷彩が気に入ったので再現を試みています。キットはミリキャスト製1/76。これ作ったのは90年代の半ばです(リペイントしてます)ので、今の原型とは少し違うようです。2015/4オーバースケールだったsIG33の置換など改修を施しています。
グリレK型 (MMS 1/76)
15cm sIG33(Sf) auf Pzkpfw.38(t) Ausf. K, 1-76, MMS
200両生産されたと伝えられるグリレ系の後期型です。上にあるH型が90両、こちらが110両ということですが、やはり基本車台である38(t)が優れているのでしょうね。砲が後ろにきた分、バランスがよくなっているのは、MarderIII/Mと同様の印象です。キットはMMSの1/76。いいキットです。2012/3若干の補正を施しています。
グリレK型 Vol.2 (Revell 1/72)
15cm sIG33(Sf) auf Pzkpfw. 38(t) Ausf. K, 1-72, Revell
38(t)の車台に15cm sIG33重歩兵砲を搭載したグリレの後期型です。レベルの表記はグリレM型になっていますが、K型で統一します。ノーズヘビーだったH型に対して、エンジンを中央に、戦闘室を後部に移した当車は、バランスの取れた改良型といえましょう。キットは2022年に登場したレベルのインジェクションです。
ヘッツアーsIG33搭載型 ミリキャスト(1/76)
15cm sIG33 auf JgdPz 38(t), 1-76, Milicast
ヘッツアーにsIG33を搭載した支援車両です。1944年時点で、生産停止したものの、現場からの需要が多いことが分かったsIG33搭載車両の穴を埋めるべく、ヘッツアーにも搭載が決まり、1945年2月までに30両が完成したようです。残っている写真はダークイエロー単色ですが、思いっきり光と影をやってみました。キットはミリキャスト1/76で、同社製の2代目です。初代は情報不足で天井がついてましたw。 2012/10に若干の補正を施しました。
偵察戦車38(7.5cm砲) ミリキャスト(1/76)
Aufklaerungspanzer 38(7.5cm), 1-76, Milicast
1944年の秋にクンマースドルフの試験場でテストされたヘッツアー車台利用の偵察戦車の一つです。乗員は3名で7.5cm-K51 L/24を搭載しています。実車は、冬季迷彩を施したものが有名ですね。正直なところ、模型としてみても乗員の使い勝手は非常に悪そうな車両です。キットはミリキャストの1/76です。迷彩は、実戦投入を意識してみました。2012/10若干の補正を施しました。
10.5cm自走カノン砲Ⅳa ミリキャスト(1/76)
10.5cm K. Pzkpfw. Sfl. IVa, 1-76, Milicast
Betonkracker(コンクリ壊し屋)の別称からも分かるように、大戦初期にトーチカ類の破壊を目的に試作された重自走砲です。2台製造され、東部戦線に投入されています。当初の目的とは別に、既に後のナスホルンにつながる原型が1942年頃には出来上がっていたとみるべきでしょうか。キットはミリキャストの1/76。2014/3若干の補正を施しました。
12.8cm 自走砲 ミリキャスト(1/76)
Stubborn Emile 12,8cm L/61 SP, 1-76, Milicast
試作で終わったVK3001(H)の車台に61口径12.8cmカノン砲を搭載した重自走砲で、2台が製造され実戦投入されているそうです。1942年という登場時期を考えると、画期的なようにも思えます。キットはミリキャストの1/76です。2013/9若干の補正を行いました。
Sdkfz 165/1 Geschützwagen IVb für 10.5cm le FH18/1(Sf) (M.G.M 1/72)
クルップ社による新型自走砲(ホイシュレッケ10)の先行試作としてIV号戦車を改修する形で製造されたのが本車です。後のホイシュレッケとは異なり、搭載砲を搭載・卸下する機構は備えていません。10両ほど製造され、東部戦線で実践投入されました。キットはM.G.M.のレジンですが、砲塔回りはスクラッチです。
フンメル前期型 ミリキャスト(1/76)
15cm sPzH auf Geschetzwagen III/IV Hummel early Ver., 1-76, Milicast
フンメル前期型です。バランスの良い車両ですね。演習、実戦を含めて、この初期型はダークイエロー単色の印象が強いので、イメージのまま作っています。キットはミリキャストの1/76。ナスホルンと同様、これも2代目です。初代のは、似ても似つかぬ代物でした・・・。
フンメル後期型 クロムウェル(1/76)
15cm sPzH auf Geschuetzwagen III/IV Hummel late Ver., 1-76, Cromwell Models
フンメルの後期型です。操縦席と無線室が一体化されるなどの改良が加えられています。こちらは、クロムウェルの1/76。とてもよいキットでした。長らく放置状態でしたが、2012/5に大幅リニューアルを施しました。塗装パターンを決めかねていたのですが、かねてより興味のあったブドウの房状に挑戦しています。フンメルには似合うと思います。
Sdkfz. 164 ホルニッセ(ドラゴン 1/72)
Sdkfz. 164 Hornisse. 1-72, Dragon
ソ連軍の強力な戦車に対抗すべく開発された対戦車自走砲でナスホルンの初期型に当たります。車台は、専用にアルケット社で開発されたIII/IV号車台で、強力な88mm PAK43/1を搭載。装甲は申し訳程度ながら、その強力な武装でアウトレンジ攻撃が可能でした。キットはドラゴンのインジェクション。乗せたかったフィギュアの関係で冬季迷彩としてあります。
ナスホルン ミリキャスト(1/76)
8.8cm Pak43/1 auf Pzkpfw.Ⅲ/Ⅳ Nashorn, 1-76, Milicast
背が高いとか、装甲が申し訳程度とか色々と欠点があるにしても、インパクトのある車両です。ある意味、ストップギャップの対戦車自走砲の到達点だったのではないでしょうか。ミリキャストのナスホルンはこれが2代目。初代(1995年頃)は、お世辞にも褒められた代物ではなかったのですが、2代目は実にいい感じでした。今回、 フィギュア等を追加して若干リニューアルしました。