Panzerträgerwagon w/ Pzkpfw. 38(t) Ausf. E (Attack 1/72 & Milicast 1/76)
装甲列車の一部として軽戦車を搭載するように開発された低床式貨車です。装甲列車の隊列から離れて行動できる戦車を搭載するなど、よく考えられた形態だと思います。実車の記録では38t(G)が搭載されていますが、作成時点では適当なキットがなく、E型に置換してあります。2023年7月のDraisineコーナー新設に伴い、こちらに移管しました。
Aufklärungspanzerspähwagen 204(f) (RPM1/72)
1930年代にフランスのパナール社(Panhard)が開発した偵察用4輪駆動装甲車パナール178は、その優秀さに注目したドイツ軍により正式に装備に編入され、Panzerspähwagen P204(f)になりました。その一部は大型無線機とフレームアンテナが装備されました。本車はそのバリエーションで鉄道線路の車輪に置換して、鉄道線路の警備に運用されました。キットはRPMのインジェクションです。
ドライジーネ重装甲偵察車両 砲兵車(Cromwell Models 1/76)
Artillreriewagen (Cromwell Models 1/76)
パルチザン等による破壊活動から鉄道を守るために開発された自走装甲列車です。指揮車や兵員輸送車などいくつかバリエーションがあり、連結して列車のように運用されることもありました。本車はIII号の砲塔を搭載した砲兵車です。キットは、なつかしきCromwellのレジンです。輸送車との2個一で製品化されていました。